最近はあまり晴れ間がないように感じる。大体どんよりしていて曇っている。別に比喩ではない。
全然話変わって、数学を専攻した人の売り(就活とかでのアピール)として、論理的思考力があるという話を割と聞くのだが、本当のところどうだろうか。
体感だけれども、数学出身の人の半分くらいは、論理的思考というよりは、直感的思考をしていると思う。資料とかでも構成が流れていないケースは割と見かける。ただし、提案内容や結論自体は妥当なものだったりする。
他方、人にもよるけれども、法学出身の人が書く資料は論理構成がしっかりしていることが多いように思う。けれども、あまりにもデジタル、杓子定規な思考からの帰結だったりするから、表面的な結論であることが多いようにも思う。
なので、一長一短はあるが、直感的であれ、論理的であれ、定量的思考が出来るというのが結構大事だったりするから(例えば費用対効果を考えるなど)、それがある人はそれをアピールし、ないなら鍛える、というのがいいのではないかと思っている。
つまり、数学を専攻した人がアピールすべきは、論理的思考力ではなくて、定量的思考力なんじゃないかな、という意見。