30番を出た後は白久駅まで戻り、再び秩父鉄道の線路を横目に三峰口駅まで。
三峰口駅ではハイカーらしき出で立ちの方が、三峰神社に向かうのか、何名かバス待ちをしていた。地図でみても、駅から神社まではまだ相当距離がありそうだった。
さて、三峰口駅を過ぎると、程なくして右折し、荒川を渡る。この辺の荒川は細い。一級河川も遡れば小川と大差ない。小川は言い過ぎだが。
以降は37号線に沿って北上する。山道なのでアップダウンが続く。
途中、ルートマップに、道幅が狭いので注意されたしとの記載のあったトンネルに出くわす。確かに狭い。しかも大型ダンプが行き交っており、向こうからダンプが来たら通れそうもない。
と思っていたら、交通案内係の方が向こうからのダンプを止めて通してくれた。平日だからだろうか。ひとまず助かった。
トンネルを抜けても秩父市だが、少しして小鹿野町に入る。37号線の後は279号線を行く。この間、蕎麦屋をちらほら見かけたが、昼時ではあったがそのまま進む。そして299号線に入って少し走たら左折。
のはずが左折し忘れたりしたが、戻って左折する。そしてそこからも長い。永遠続く山道を上って行く。曲がり角を過ぎて寺院らしきものが見えたと思っても、大体が別の寺院だったりする。結局、山道の行き止まりが目的地。長かった。30番からは16.9km。
そして寺院はさらに山の中。階段を登る。
しばらく登り、本堂に到着。本堂横には滝がある。
なお、サイクル巡礼では下記のようなチェック用のQRコードを読み込むのだが、境内では電波が届かず。一旦QRコードの読み込みだけして、階段を降りてからサイトへアクセスした。(それで問題なくチェックインできた)
- 31番:観音院
- 宗派:曹洞宗
- 本尊:聖観世音菩薩
- 訪問日:2023/11/16
少し補給をして、次は32番に向かう。