吾未知足 唯修身爾

一日一哩を目標としています

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1番 四萬部寺(しまぶじ)

34番を出た後は1番を目指す。ただ、巡礼のコースマップには1番から順に34番まで行くルートは記載されているが、34番から1番に直接行くルートは記載されていない。

そのため、どのルートが自転車で走りやすいのかは分からなかったが、迷いにくいルートで行くことにする。それで、34番を出た後は先ほど上ってきた道を戻り、さらに荒川を渡って街中へ。

ここからは道を見失わないように、秩父鉄道を横目に見ながら43号線を行き、途中から140号線に沿って進む。ただ、140号線沿いは走りにくい。大型車がよく通るので車道は無理だし、かといって歩道は狭くガタガタ。パンクするかもと思ったが、西武秩父駅まで歩ける距離まで戻ってきているので、その時はその時。

1番への看板が出ている箇所があったので、そこで左折して道なりに進むと、ちょっと迷ったが四萬部寺に到着。34番から12kmほど。パンクはしなかった。
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さて、四萬部寺が1番になったのは江戸時代からで、江戸からの巡礼順路として都合がよかったためとのこと。今は西武線で来ると外れにある感じがするが、ちょうど今走ってきたように秩父鉄道側から来ると、まあそうかと思う。それでなのか、お寺の隣に、如何にも老舗の趣の宿屋があった。

寺院は非常に古風な佇まい。夕方が近づきつつある時間帯だったが、朱色基調の建物が紅葉によく映える。
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この時点で15時前(14時45分頃)。16時までに10番まで巡るのはさすがに難しいかと思いつつ、次は2番に向かう。

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