前回の記事で、11/16~11/17にかけて行った秩父札所のサイクル巡礼のブログ記事も結願したので、今回はそのまとめ。
サイクル巡礼とは
まず、そもそもサイクル巡礼とは？ということですが、これは自転車で秩父札所を巡るというものです。
もちろん、自転車でただ巡っても楽しいと思いますが、秩父札所には各札所にQRコードがあり、それをスマホで読み込むとデジタルスタンプが貰えるようになっています。ですので、御朱印を集めていない方でも、スタンプラリー的な楽しみができます。
また、期間内（現時点では令和6年3月24日まで）に全部巡った場合には、秩父札所が「サイクル先達」として公認してくれます。折角なので私も公認してもらいました。ただし、1,500円の公認料かかります。
エントリー等の詳細はこちらから。navi.city.chichibu.lg.jp
自転車はどうしたか
私は折りたたみ自転車なので家から持って行きましたが、西武秩父駅前でも借りられるようです。ただし朝9時から。また、道中それなりにアップダウンがありましたので、一般的なママチャリだと結構大変と思います。（電動アシストも借りられるようです）
また、途中で一度も寄らなかったので未確認ですが、いくつかのコンビニに空気入れが置かれているようです。
ちなみに、コインロッカーは、西武秩父駅前にも秩父駅前にもあります。
食事はどうしたか
秩父市外では、蕎麦屋をちらほら見かけました。コンビニもありますし、何とでもなりますね。
私はサイクル中は何処も寄らず、初日・2日目の終了後にいずれも豚丼。秩父駅のは西武秩父駅対比ボリューミーでした。（値段も1.5倍くらいですが）
西武秩父駅ver
秩父駅ver
もうちょっと写真は丁寧に撮るべきですね。お腹が空いていて乱雑になってしまった…
ただ、豚丼ならこちらも行くべきだったかも。
宿はどうしたか
木・金ということで平日に行きましたが（宿泊は木曜日）、宿はいっぱいで、やっと見つけたところが素泊まり9,000円でした。外国人観光客がたくさん居たようでもないので、単に高めの設定なのかな。
巡礼ルートについて
1番から順に巡る「順打ち」でも、34番から逆に巡る「逆打ち」でも、はたまた好きな順に巡るのでも良いそうで、要は何でも良いとのこと。
31番～34番が特に遠いので、元気な初日のうちに遠くを巡ろうと思うと、自転車では逆打ちをベースにしたくなりますが、一方で、西武秩父駅と34番の間にはいくつか札所があり、これらをスルーして34番を目指すのもなんだかストイックな気がして、結局、まずは24番から34番までの部分的な順打ちで巡りました。
それで、結果的に、初日は24番～34番および1番～5番を巡り、2日目は残りを巡りました。（2日目は雨だったので順番はかなり適当ですが、最後は23番でした。）
戻りの少ないルートかと思います。
一泊二日、基本的に一日半あれば巡れると思います。忙しないですけどね。
今後に寄せて
本堂から更に山の中を歩かないとたどり着けない観音堂や、第一目的ではなかったのでパスした鍾乳洞、自転車だと急坂すぎて避けたルート（非推奨ルート）、写真を撮り忘れた本堂などなど、いくつかやり残した事があります。
ただ、次（があるのか知りませんが）は、自分が先達となって自分を案内できるので、その時はこの辺を見れたらと思います。
サイクル先達の認定札（金壱千五百円也）
何かの参考になれば幸いです。
