吾未知足 唯修身爾

一日一哩を目標としています

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459日目 晴れ

先週はずっと出勤だったので凄く疲れたが、今日は約2週間ぶりの在宅勤務だった。在宅勤務だと通勤しなく良いというのもあるが、在宅勤務をすること自体、バタバタしない日の証でもあるので、その意味でも気楽である。

と思っていたのだが、取引先が先日提案してきた内容に対して、こちらから結構単純なリスクを指摘していた案件があり、本日その回答があったのだが、結局やはりできませんでしたといった内容だったので、簡単な確認もせずに提案していたのかと、それを聞いてからイライラが収まらず。

その場に居たら、「(これまでも度々あり困惑しているのだが、)妄想で提案するのはやめてもらえませんかね」くらいの小言の一つは恐らく言っていたであろうが、まだ時間的余裕のあるテーマなので、ひとまず珈琲を飲みながら気を静めた。イライラするなら会社に居た方がましである。

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そんなこともあったが、昼休みは妻と本屋に出かけた。高校の物理の参考書が欲しいらしい。子供が中学生になるので、少し教えてみようと思っているそうだ。

それで、高校生用の参考書を、自分が高校生だった時以来随分久振りに見てみたが、昔もあったようなタイトルの本が今もあって驚く。サイズが、かつてのB5ではなく、A4になっていたり、色もカラフルになっていたりで、こういう本も進化するようだ。

ただ、中身はあまり進化していないようで、やはり高校の物理は微分積分を使った記述をしないので、分かりにくいし、逆に難しい。

また、要領よく公式がまとめられてはいるが、その式がどういう自然現象を記述したものなのかや、なぜそういう立式ができるのか、あるいは、何に着目するとその式に気づくのか、といったことについては相変わらず力点が置かれておらず、公式ありきで、その式を使って(当てはめて)問題を解くことに力点が置かれている。

これでは物理現象の理解にはあまりつながらず、ただのパズル問題に帰着してしまう。

そんな課題認識を昔から持っていたが、その点は変わっていないようだった。結局、物理現象の写真(およびQRコードで動画でも確認できる)が充実している本を一冊購入した。ただ、物理現象の理解には良いが、これだけだと数学との関連性が分からないので、楽しさも片手落ち。微積分で記述している大学の教科書がいいのかもしれない。

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今日も少し問題を解いたのち、自転車ローラー台。九州のコース14km。その後自重筋トレ。通勤がなかったので体は元気。