本来は仕事の本を読んだり、仕事関連の調査をしたりすべきではあるのだが、結局趣味の本を読んでしまった。最近のマイブームが物理学のため、今日は高校の物理の教科書（直近出たもの）を読み、量子力学史的な部分と、それから近年の教科書から加筆されたと思われる素粒子や宇宙論の箇所を読んだ。
それで最も驚いたのが、宇宙が「真空のゆらぎ」からできたと考えられている、といったことまで書かれていた点。他にも、力の統一理論を目指していることについても触れられていた。もちろん詳細な説明がされているわけではないし、この教科書を読んでいる高校生がどう感じるかは分からないが、少なくとも私には物理学の面白さを伝えようとする教科書執筆者の熱意が伝わってきた。
そんなこともあって、その後に昼寝をした際に、これから大学の物理学科に進学しようとしている夢を見た。まあ起きてからは、現実に気が付いて、すごくがっかりした訳だけど。
よく言われる「幾つになっても今日が一番若いのだから、何かを始めるのに遅すぎることはない」とか、確かに理屈の上ではそうだけど、現実、仕事を辞めて学生になるわけにはいかないので、細々とマイペースで進むしかない。
その後は物理から離れて、2次元ランダムウォークの計算をしたりする（これも仕事とは関係なく、妻が借りてきた「14歳からの数学」の内容の確認がてら）。
こんな感じで家で遊んでばかりのGW。ワークアウトではちょっとだけ外を走った。
