吾未知足 唯修身爾

一日一哩を目標としています

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467日目 晴れ

今週のお題が「元気を出す方法」だそうだが、ちょうど元気がない私にとってタイムリーなテーマである。ぱらぱらとエントリーを見てみたところ、美味しいものを食べるとか、珈琲を飲むとか、音楽を聞くとか、休養するとかが目についた。ただ、残念ながら、私はこれらはどれも普段から結構やっており(「美味しいもの」といっても外食ではなく家庭料理だが)、もはやこれらによって殊更元気が出てくることもない。

それで、この二日間は、気分転換と称して、普段めったにやらないテレビゲームを夜やっている。確かにやっている間は楽しいが、ずっと画面を見ているので、30分もやるとどっと疲れる。特に目が疲れるようで、どうも私にはあまり向いていない。

もっとも、風邪気味なのが元気のない要因の1つなので、「風邪薬を飲む」というのが今の私にとって元気を出す方法ではあるのだが、風邪が治ったところで普通になるだけなので、それによって元気が出るというのとは少し違う。

やはり出家して、仏道に帰依するのがよいのかもしれない。

というのは、もちろん全然現実的ではないし、実現しようとも思っていないため、ある意味冗談だが、元気が出るために一つヒントになる事があったとすれば、先日、「知行合一」を座右の銘にしていると言っていた役員が、その際に、「仕事のストレスは仕事でしか解消しませんので云々」とも言っており、その時に言いたかったことは「だから周りにどんどん相談した方が良い」ということではあったが、私にはこの冒頭の「仕事のストレスは仕事でしか解消しない」というのが印象に残っている。

結局、私が元気が出ない要因の大部分は、日常の大きなウェイトを占めている「仕事」によるものであり、それとどう向き合うかに尽きる。とにかく私はせっかちだから、常に柔道でいうところの一本勝ちを取りに行こうとしがちだ。

ただ、柔道でも、一本勝ちだけでなく、判定勝ちに持ち込むという手もあるわけで、有効を積み重ねて粘るのでも勝利は勝利である。もちろん、試合時間が長くなるし、膠着状態だから、その分ストレスも溜まるが、仕事もそのようなものと思えば、進捗がはかばかしくないが故に感じているストレスは当然のもので、ただ、最低限、時間内に51:49に持っていければよい、くらいに気楽に考えておくのでもよさそうだ。(生真面目なので、そう理解したとしても、簡単には気分転換できないのだが)

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帰宅後は、夕食後少し勉強し、トレッドミル2km、自重筋トレ。これらは気分展開にはなるが、別に元気は出ない。